【教員の働き方はブラック】小学校の現場で起きている真実についてお話しします

元小学校教員である筆者が体験した、ブラックだと感じた出来事をまとめました。

勤務時間前にトラブル対応

勤務開始時間が朝の8:15にも関わらず、子供達が教室に入ると、必ず揉め事を起こすクラスの担任を一時的に任されている時がありました。

ある朝出勤すると、子供達が5人ほど涙を流しながら職員室前で待っていました。

そんな子達を放っておくことはできず、ひと息つく暇もないまま一人一人から話を聞くことになりました。

そんなことが毎朝のように続きました。

その上、勤務時間前なのに管理職の先生からも「あなたのクラスの問題だから、あなたが対応しなさい。」と突き放されたこともありました。

当時は周りに助けてくれる先生もおらず、辛い日々を過ごしていました。

お昼休みは無いに等しい

ご存知の方も多い通り、小学校ではクラス担任は子供たちと給食を食べます。

ひどい時は、給食中もトラブルが起きました。

おかわりをめぐって喧嘩が起き、立ち歩きも始まり、教室の中には担任以外に4人の先生が一緒に給食を食べていたこともありました。

それでもクラスは落ち着きませんでした。

お昼休みもトラブル、または、子供たちと信頼関係を築くために一緒に遊んだ方がいいと、お昼休みも無くなり、それが当たり前だと当時は考えていました。

こんな働き方は間違っていたと今なら感じることができています。

おわりに

今回は2つ、体験談を交えてご紹介しました。

ですが、勤務時間の長さなど、ブラックな働き方をして適応障害になってしまったという同僚が、

身近で何人もいました。

この労働環境をどうにかすべきだと、どうにかしないとどんどん潰れてしまう先生が増えてしまうと

危機感を抱いています。

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